演奏会
今日は本番だった。
高校の吹奏楽部の定期演奏会にOBバンドとして参加したのだ。
高校時代から逃げるようにOB会を退会して約5年。
周りのみんなの言葉と少しは成長したであろう思考回路が働いて、
のこのこ舞い戻ってきたのだ。
自分で閉じていた扉を少し開いたら世界がひらけた。
みんなあったかく受け入れてくれたし、
私もそこにいる自分を受け入れることができた。
そして。
やっぱり音楽は素晴らしい。
あのころの幼さとがむしゃらさを思い出す。
そして合奏することの快感。
これには何もかえられない。
芝居にも似ているけどやっぱり違う。
音楽だ。
心と身体にまっすぐに届いて震えるような。
脳みそから痺れるような音楽の振動。
融合した時のとけるような音の水流。
今回は初参加なのにソロをまかされ、
そして本番で間違え、
さも「これはアドリブだ!!」といわんばかりにでかく吹いた(笑)
そしたら結構よかったらしい。ふふ
大きなホールでソロを吹く気持ちよさ。
いいねぇ。。
またみんなで合奏したい。
ひとりで吹いても痺れないからね。