いのちだいじに


今日はジャングルベルシアターさんの「天満月のネコ」を観劇してきました♪
ハグハグメンバー、りんさんといきまりが出演しています♪

「命を大切に」というメッセージが詰まっていたなあ。
内容に関してはネタばれになってしまうので書けませんが、、

内容とは全然関係ないですが、
私が小学生の頃に飼っていた猫のことを思い出しました。

公園で樹のてっぺんまで登ってしまって降りられなくなっていたところを助けたのが出会いで、
そのままうちの家族になりました。
オスだったけどものすごく頭のいい大人しい子で、
鼻の先にちょんっと黒い点がついていたから
名前は「チョン」

よく一緒に遊んだし、
私の背中に乗るのが好きらしく、
私が油断してうつぶせで何かやっていると、
すぐに乗っかって来てそのまま寝ちゃう(>▽<)
寝られてしまうと、なんだかもったいなくて、
しばらくそのままにしたりして、
んで気が付いたら自分も寝てたりして。

うちは猫は外で遊ぶもの!という考え方で、
危ないのは分かっていたけれど、
どうしても家の中に閉じ込めておく気になれず、
外に遊びに行かせてた。

弟の誕生日に外食して帰ってきたら、
自宅の目の前の道路で車に轢かれてたチョン。
頭を轢かれて即死だった。
でも触ったらまだ温かくて、
なんだかその光景が未だに頭から離れない。

家族でいっぱい泣いたし、
外に出さなければとか、
外食じゃなくて家にいたらとかぐるぐるした。
二度とこんな辛い思いをしたくないから、
ペットなんて飼わないと思った。
唯一の救いは、
即死だったから痛くなかっただろうということ。

いまでもチョンは家の裏の土の中に眠っている。
鳥が枇杷の種を運んできたらしく、
チョンの上にはいま枇杷の木が立派に生えている。

なんとなく
そんな思い出を思い出した。

誰かとの出会いは、
無駄なことなんて一つもなくて、
結果的に辛い思い出でも悲しい結末でも、
やっぱり出会えたことには意味があるって思ってる。

こうして時々思い出しては悲しいけど、
あの日のチョンのぬくもりはやっぱり忘れないし、
うちの家族になってくれて本当に良かったと思ってる。

突然永遠の別れがくるとしても。
出会えたことはやっぱり運命で、
必然で、ものすごい奇跡で。

永遠でないから、
今日の一瞬が輝く。

そんな気がする。

だから、
毎日を大切に。
生きてる命を大事に。



長くなっちゃった(><)
でもそんな感じです。

命について考えるお話。
日曜日までやってます。是非に♪

ジャングルベル・シアター 2013年 春公演
『天満月のネコ』(あまみづきのねこ)
  作/演出:浅野泰徳
2013年3月27日(水)〜31日(日) 大塚萬劇場にて
      
≪日時≫2013年3月27日(水)〜31日(日)
        29日(金)☆14:30〜 19:00〜
        30日(土) 14:30〜 19:00〜
        31日(日) 13:00〜 17:00〜
≪場所≫大塚「萬(よろず)劇場」
     (JR大塚駅北口より徒歩4分・都電荒川線巣鴨新田駅より徒歩3分)
≪チケット≫3800円(全席指定) ☆…平日昼割引 3600円