モローラ

南アフリカの人のお芝居をみた。

舞台中央に土。
黒人。
血。
灰。

涙、慟哭。

暴力からは何も生まれない。
生まれるのは憎しみと、新たな流血だけだ。
繰り返されてはいけない。

いわゆる復讐劇だったのだが、ものすごいパワーを感じた芝居だった。
生臭くて、人間的で、神聖な。

もし自分の愛する人が殺されたとしたら、
やっぱりそいつを殺してやりたいと思うだろう。絶対に。
許さないと思うだろう。

でも。

やっぱりどこかで止めなくてはいけないのだ。

強いメッセージを感じた。
戦争なんてこの世からなくなればいいのにね。
芝居で平和を呼び込めないだろうか。。

なんて考える深夜2時。
ねむ〜い