ユーモレスク

sakurayukiyuki2012-02-27

「ぬけがら」でお世話になった木下さんの出演しているお芝居を観てきました。

去年の再演となるのですが、
やっぱり良いお話でした。

どこにでもある日常の風景なんですが
それを芝居にすることで「特別な非日常」になる。

とってもあったかい心あたたまる時間、お話でした。

NPO現代座さんという地域に密着したお芝居づくりをしている皆様。
舞台終了後にお茶をしながら交流できるのも魅力のひとつ。
お芝居からもほっと温めてもらって、
更に誰かと交流することで心と体が嬉しくなる。

ありがたいことに
公演後に主催の方とお話をさせて頂く機会をもらいました。
それぞれの年代の考え、芝居への取り組み方、
後に続く人たちに伝えたいこと、伝える方法など。
色々な考えに触れることのできる有り難い時間でした。


人と「対話」することってとても大切だと最近感じます。

話をすることで物語がうまれたり
感情がうまれたり
悲しくなったり嬉しくなったり。
何かに気付かせてもらったり。

「言葉」で話をする以上、
そこには間違いがあったり、伝わらなかったりすることもあります。
でも「対話しよう」「伝えよう」「伝えたい」っていう
気持ちがあるからこそ、気持ちが繋がっていくんじゃないかと思っています。
たぶん芝居も同じで
何かを表現したい、伝えたいって思うから
みんな芝居をしたいって思うんじゃないかな。
私はそうです。

今の自分ができることや
想っていることに常に素直でありたい。

それが例えどうしようもなく醜い感情だとしても、
嘘はつかずにいたいものです。
そして常に謙虚な気持ちでいたいものです。


なんか脱線しましたが(笑)
そんなことを感じたお芝居でした(^^)

あ、写真は前に住んでいた家の近くの神社。
今回のお芝居の現代座さんから近いのでひさしぶりにお参りしてきました。
癒されます〜

どうも携帯からの投稿だと写真がうまく載せられない・・