ゾンビや映画いろいろ


荒川に行くといつも写真をとりたくなってしまう

ゾンビ映画というものをきちんと見たことがなかったので、
最近いろんなものを借りて見てます。
勢いで色々借りてみると、これがまた面白い。

ゾンビものを3つ。
グワイニャオン主催、西村さんおすすめの「コリン」
王道「バタリアン
コメディ「ゾンビーノ」

「コリン」は予算6300円とは思えないほどのクオリティ。
ある青年がゾンビになっていく様を描いているのですが、
セリフが少なくて風景とかの描写も多いのだけど、それがまた泣ける…
ゾンビも、やっぱり人間であること。
自分の身体が思うように動かせなくなる痛みや悲しみが、
切なくて痛くて、
でもやっぱり大切な人を大切に思う気持ちって
人間だから失くせない、死んでも持ち続けるものなんじゃないかな。
そんなことを考えました。
それと同時に、ゾンビになりかけの人を人間達が攻撃するシーンが、
逆にゾンビよりもおぞましくて、人間臭くてこわかった。。


バタリアン」はジャングルベルシアターの浅野さんが飲み会で力説していたので、
見てみたくて借りてみました。
ぐろい。。こわいー(><)
いや、コリンも十分怖いのですが、
それ以上に分かりやすく怖かった〜
そもそもアクションでも怖いので(ターミネーターとか)
ホラーなんて本当は見ちゃいけないタイプの人間なのですが。
でもアメリカンなホラーの雰囲気は日本ものよりもオープンな感じで、
逆に痛快な感じでした。(リングとか本当に怖すぎて見れません)
随所にちょっと切ない笑いが入っていて、
泣き笑い(TT)

もうとにかくホラーものは怖いので、
「ぜーんぶ夢でした♪ちゃんちゃん♪」ってハッピーエンドに統一してほしい。。
と個人的には思うです。

「ゾンビーノ」はわりと新しい感じのゾンビコメディで、
あからさまに怖くないので楽しく見れました♪
ゾンビ可愛い♪とキュンとなります。
話の展開もまさかの流れで「ええーっそんなことしちゃうの?!」と
突っ込みながら楽しく見れました。

ゾンビって、
死んでいるから悲しいんだけど、
死んでいながらも生きていることが滑稽で、
切なくて、笑っちゃう、なんだか不思議な存在です。

でも死ぬことができなくて、
痛みを抱えたまま生きていなきゃいけないって
すごく辛いなあ
ちゃんと死ねるって凄い事なのかもしれないなあ
なんて考えます


ついでに、
ブルースリーの伝説の映画
燃えよドラゴン」も見ました。
ぬおおおおお
なんでもっと早く見なかったんだろうかというくらい、
リー様かっこいいです。。
その哲学に惚れるなあああ
その肉体と精神は素晴らしい。。
あんなふうになりたいものです(TT)
ジークンドー習いたい(不純な動機)


あとはもろもろ個人的な資料集めとして、
寺島しのぶさんの「赤目四十八瀧心中未遂
日活「太陽の墓場」一条さゆり「濡れた欲情」
極道の妻たち」とか見てます。
並べると濃いなあ(笑)
映画は奥が深いですね〜

まだまだ色々発見がありそうです。



いつかのスカイツリー