思うこと


生きてるうちが華なのよ、無事に3日目が終わりました!
みなさんに感謝です。
こうしてここに生きられることは
きっと当たり前ではないから。

写真は舞台上のどこかの素敵な看板です。
探してみてください(^^)



今回この作品に出会えて、
いろんなことを考えました。
今も考えてます。

かつて自分が愛した人のこと、
その人と離れた時のこと。
どんなに愛していたかは失ってから気付きました。
今も色々と後悔しているけれど、
時間はもどりません。


自分が介護ヘルパーのお仕事をさせて頂いていた時のこと、
その時に出会った沢山の人のこと、
救えなかった命の事。
来年も桜を一緒に見ようと言っていたのに
果たせなかったこと。

こんな作品でこんな例をあげてしまうと語弊があるかもしれないけれど。


誰かの何かを手伝うこと、
生きることを援助することは、
並大抵の想いではできません。

食事を介助して、
排泄の介助をして、
入浴、バイタルチェック、服薬、、
人が生きているということは
本当に奇跡で、すごい事なんだと思います。

でもそれでも。
生きていてほしいと思うんです。

どんな姿でも
たとえ話ができなくても
手足も思うように動かせなくても
ひとつのうめき声でも、
ちょっとしたまばたきでも、
何かしら反応してくれても、
それすらもできなくても、

そこに生きていてくれるだけで
本当に心から幸せなのです。


そんな愛しさを思い出しました。
忘れちゃいけないことなのに、
人はどうして忘れてしまうんでしょうか。

見返りをもとめない、
どこまでも純粋な、
まっすぐな愛情が
この作品には溢れていると思います。

愛する人に愛していると言える、
声を身体を持っている自分は本当に贅沢で幸せ者なんだと思います。

明日も精いっぱい、
自分を生きて生きて生き抜こうと思います。

あと4回
沢山の想いが伝わりますように。。


お待ちしております!



↓↓↓

グワィニャオン 年の瀬特別公演

ハグワィベル・シアター PART1
『生きてるうちが華なのよ。』

【作・演出】西村太佑

【物語】
某日、TVはしきりに告げていた。
「町中で死者が歩きまわっています。戸締りをして家から出ないで下さい!」

突如アメリカ全土に発生した死者の蘇り。
町中にあふれた死者達は“生ける屍”となり、人肉を求めて生者に襲いかかる!
この異常事態に全米は大パニック!

しかし、日本も例外ではなかった。

東京の下町、北千住にも死者はあふれだしていた!
モノと化した肉体は無意識に歩を進めていく・・・
荒川が流れる穏やかな下町を舞台に、死者対生者の攻防戦が始まる。

ゾンビ映画の”その時日本では?”を勝手に描く
「ZOMBIE」アンソロジー





【日程】
2012年12月12日(水)〜16日(日)・全8ステージ

<開演時間>
12日(水)19時(終演致しました。ありがとうございました!)
13日(木)19時(終演致しました。ありがとうございました!)
14日(金)14時/19時(終演致しました。ありがとうございました!)
15日(土)13時(お席残り少ないです)/18時
16日(日)12時(お席残り少ないです)/17時
(受付開始は1時間前・開場は30分前となります。)

【劇場】
大塚 萬劇場
(JR大塚駅下車 徒歩5分)

【チケット】
前売 3500円(日時・座席指定)
当日 3800円
生き華予習セット 4000円
(公演チケットと初演のDVDがセットになったお得なセットです。
劇団窓口のみの受付で、前売りでご購入のお客様のみ対象です)

【出演者】
ハグハグ共和国
久光真央、月野原りん、櫻井ゆき、中村和之、窪田悠紀子、渋谷恭子、伊喜真理
=映像出演= 宇田奈央子
=ハグハグ共和国ゲスト= 佐藤麻里子

グワィニャオン
西村太佑、渡辺利江子、すわいつ郎、一色彩世、石垣エリィ、酒巻静、
=映像出演= 平塚純子、池上リョヲマ
=グワィニャオンゲスト=
咲野俊介、宮崎重信、熊木拓矢、田中沙季、市原博、松下勇、
岡教寛、石川健一、YUHEI、坪野谷暁、冨田泰代、栄島智(映像出演)

ジャングルベル・シアター
浅野泰徳、神田英樹、竹内俊樹、塚本善枝、野上あつみ、
福津けんぞう、本多照長、升田智美、松宮かんな
=映像出演=大塚大作、西村太一


【スタッフ】
作・演出:西村太佑
演出助手:浅野泰徳
     久光真央
舞台監督・美術:井上義幸
照明:畠中泰正
音響:山口心
楽曲提供:後藤冬樹
衣装協力:久保田早織
スチール:渡邊純子
アートワーク:アカツカモリオ
制作協力:ジャングルベル・シアター
     ハグハグ共和国
企画・制作:グワィニャオン




愛するうちの末っ子まろん